しわ・たるみ治療を比較|ボツリヌス注射・ヒアルロン酸・HIFU・糸リフトの違い

しわ・たるみ治療を比較|ボツリヌス注射・ヒアルロン酸・HIFU・糸リフトの違い
DERMATOLOGY GUIDE | AESTHETIC DERMATOLOGY
更新日: 2026年9月8日執筆: あび皮膚科クリニック編集部医師紹介

しわ・たるみ治療は名前が似ていても作用がまったく違います。表情を作るときにできる「動きのしわ」なのか、無表情でも刻まれている「溝」なのか、皮膚・組織が下がる「たるみ」なのか——この見極めが出発点です。

※本記事で扱う治療の多くは自由診療(保険適用外)です。費用は医療機関ごとに異なるため、表の金額は一般的な目安の幅として記載しています。効果の感じ方には個人差があり、特定の結果を保証するものではありません。本記事は一般的な治療法の説明であり、当院での提供を示すものではありません。

目次

しわ・たるみ治療の比較表

治療法 主な対象 持続の目安 ダウンタイム 費用の目安 主なリスク・副作用
ボツリヌス注射 眉間・額・目尻など表情じわ 3〜4か月 ほぼなし(内出血が数日出ることあり) 1部位 約2〜5万円 表情の違和感・左右差・内出血
ヒアルロン酸注入 ほうれい線などの溝・くぼみ 半年〜1年程度 腫れ・内出血が数日 1本 約5〜10万円 内出血・しこり・まれに血管閉塞(重大)
HIFU(ハイフ) フェイスラインのたるみ 半年〜1年ごと ほぼなし〜軽い腫れ・筋肉痛様の痛み 約3〜10万円/回 一時的な腫れ・神経障害(まれ)・熱傷(まれ)
糸リフト 中顔面のたるみ 1〜2年程度 腫れ・引きつれ感が1〜2週間 約10〜40万円 引きつれ・凹み・感染・左右差

それぞれの治療の考え方

ボツリヌス注射

筋肉の動きをやわらげることで、表情のクセによるしわを目立ちにくくします。効果は数か月で自然に戻るため、続けるかどうかを都度選べるのが特徴です。

ヒアルロン酸注入

溝やくぼみを内側から支える治療です。注入部位・量の設計が仕上がりを左右します。ごくまれですが血管閉塞という重大な合併症が知られており、解剖を熟知した医師のもとで受けることが何より重要です。

HIFU

超音波で皮膚の深い層に熱を入れ、引き締めを図る治療です。切らずにたるみへアプローチできる一方、効果の感じ方の個人差が比較的大きい治療でもあります。

糸リフト

溶ける糸で物理的に組織を引き上げます。変化は出やすい反面、ダウンタイムと費用は大きめです。

選び方のヒント

  • 笑ったとき・眉を寄せたときだけ出るしわ → ボツリヌスから検討
  • 無表情でも刻まれた溝 → ヒアルロン酸など注入系
  • フェイスラインのもたつき → HIFU・糸などリフト系

組み合わせて設計することも多いため、「どの治療を受けるか」より先に「何をどこまで改善したいか」を診察で言葉にしてみてください。

※あび皮膚科クリニックは2027年開業予定です。当院での提供メニュー・料金は開業までに確定してご案内します。

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参考情報

本記事は皮膚科領域の一般的な公開情報に基づいて作成しています。個別の症状・治療の判断は、必ず医療機関でご相談ください。

アマデアル亜琵医師(日本専門医機構認定 皮膚科専門医)

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