毛穴の開きの治療はどれを選ぶ?ダーマペン・レーザー・ピーリングを比較表で解説

毛穴の開きの治療はどれを選ぶ?ダーマペン・レーザー・ピーリングを比較表で解説
DERMATOLOGY GUIDE | AESTHETIC DERMATOLOGY
更新日: 2026年9月8日執筆: あび皮膚科クリニック編集部医師紹介

「毛穴の治療にはダーマペンとかレーザーとかあるらしいけど、結局どれがいいの?」——よくいただく質問ですが、答えは毛穴の開きのタイプ(皮脂por開き・たるみ毛穴・ニキビ跡による開き)と、かけられる回数・ダウンタイムによって変わります。まずは代表的な選択肢を一覧で比べてみましょう。

※本記事で扱う治療の多くは自由診療(保険適用外)です。費用は医療機関ごとに異なるため、表の金額は一般的な目安の幅として記載しています。効果の感じ方には個人差があり、特定の結果を保証するものではありません。本記事は一般的な治療法の説明であり、当院での提供を示すものではありません。

目次

毛穴治療の比較表

治療法 どんな毛穴に向くか 回数の目安 ダウンタイム 費用の目安(1回) 主なリスク・副作用
ダーマペン ニキビ跡・開き毛穴全般 3〜6回(4週間隔) 赤み1〜3日 約1〜3万円 赤み・点状出血・乾燥
フラクショナルレーザー クレーター状・深い開き 3〜5回 赤み・かさぶた3日〜1週間 約1.5〜4万円 色素沈着・かさぶた・赤みの長引き
ケミカルピーリング 皮脂づまり・ざらつき 5〜10回(継続) ほぼなし〜軽い赤み 約5千〜1.5万円 刺激感・乾燥・一時的な赤み
外用レチノイド(トレチノイン等) 皮脂性の開き・初期治療 数か月の継続 A反応(赤み・皮むけ)が数週間 約5千〜1万円/月 赤み・皮むけ・刺激感。トレチノインは国内未承認

それぞれの治療の考え方

ダーマペン

細い針で皮膚に微細な穴を開け、創傷治癒の過程でコラーゲン生成を促す治療です。ニキビ跡を含む開き毛穴に幅広く使われ、ダウンタイムが比較的短いのが特徴です。複数回の積み重ねを前提に計画します。

フラクショナルレーザー

レーザーで点状に皮膚を入れ替える治療で、深い開きやクレーター状の凹みに向きます。1回の変化は大きめですが、かさぶた期間などのダウンタイムも長めです。色素沈着のリスクがあるため、施術後の紫外線対策が重要です。

ケミカルピーリング

酸の力で古い角質や毛穴の詰まりを取り除く治療です。単独で毛穴の「形」を変える力は穏やかですが、皮脂づまり・ざらつきタイプには続けやすい選択肢です。他の治療と組み合わせて使われることも多くあります。

外用レチノイド

ビタミンA誘導体の塗り薬で、ターンオーバーを整え皮脂を抑える方向に働きます。導入初期に赤み・皮むけ(いわゆるA反応)が出やすいため、医師の指導下で濃度・頻度を調整しながら使います。

どう選べばいい?——タイプ別の考え方

  • 皮脂づまり・黒ずみが主体 → まずピーリングや外用レチノイドなど、続けやすい治療から
  • ニキビ跡を含む開き・凹凸 → ダーマペンやフラクショナルレーザーなど「皮膚の作り替え」を促す治療
  • ダウンタイムが取れない → ピーリング・ダーマペン(浅め設定)のように休みが短いものから

実際には毛穴のタイプは混在していることが多く、診察でタイプを見極めてから治療を組み立てるのが遠回りに見えて近道です。

受診前に知っておきたい注意点

毛穴治療はほとんどが自由診療です。契約を急がされた場合は一度持ち帰る、回数券の解約条件を確認する、リスクの説明がない施設は避ける——といった基本を押さえておくと安心です。

※あび皮膚科クリニックは2027年開業予定です。当院での提供メニュー・料金は開業までに確定してご案内します。

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参考情報

本記事は皮膚科領域の一般的な公開情報に基づいて作成しています。個別の症状・治療の判断は、必ず医療機関でご相談ください。

アマデアル亜琵医師(日本専門医機構認定 皮膚科専門医)

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