医療脱毛の脱毛機はどう違う?レーザーの種類と熱破壊式・蓄熱式を比較

医療脱毛の脱毛機はどう違う?レーザーの種類と熱破壊式・蓄熱式を比較
DERMATOLOGY GUIDE | AESTHETIC DERMATOLOGY
更新日: 2026年9月14日執筆: あび皮膚科クリニック編集部監修: アマデアル亜琵医師(日本専門医機構認定 皮膚科専門医)医師紹介

医療脱毛のカウンセリングでよく出てくる「アレキサンドライト」「ダイオード」「YAG」という言葉。これはレーザーの波長(届く深さと反応のしかた)の違いです。加えて照射方式にも「熱破壊式」「蓄熱式」の2系統があります。仕組みを知っておくと、説明を聞くときに迷いにくくなります。

※本記事で扱う治療の多く(保険適用と明記したものを除く)は自由診療です。費用は医療機関ごとに異なるため、金額は一般的な目安の幅として記載しています。効果の感じ方には個人差があり、特定の結果を保証するものではありません。

目次

レーザーの種類の比較

レーザー 波長 得意 注意点
アレキサンドライト 755nm 太く濃い毛。メラニンによく反応し変化を実感しやすい 日焼け肌・色黒の肌には照射しにくい。産毛は苦手
ダイオード 800〜940nm バランス型。幅広い毛質・肌質に対応。蓄熱式の機種が多い 機種による差が大きい
YAG 1064nm 根が深い毛(男性のヒゲ・VIO)。色黒・日焼け肌にも照射しやすい 痛みを感じやすい傾向

熱破壊式と蓄熱式の比較

方式 仕組み 特徴 向いている人
熱破壊式 高出力の単発照射で毛の生える組織(毛乳頭など)を熱で壊す 変化を実感しやすい。痛みは強め(輪ゴムで弾く感覚と例えられます) 太く濃い毛をしっかり減らしたい
蓄熱式 低出力を連続照射し、じわじわ熱をためてバルジ領域に働きかける 痛みがマイルド。産毛や日焼け肌に対応しやすい。実感はゆっくり 痛みが不安・産毛が気になる・肌の色が濃いめ

回数・費用・リスクの目安

  • 回数: 毛周期(成長期の毛にしか効かない仕組み)の関係で5〜8回程度が一般的。VIOや男性のヒゲはさらに回数がかかる傾向
  • 費用の目安: 全身5回で約15〜30万円、ワキのみなら数千円〜数万円と幅があります
  • 主なリスク: やけど・毛嚢炎・一時的な赤み・硬毛化(産毛が逆に太くなる現象・まれ)・打ち漏れ。医療機関では薬の処方を含めた対応ができます

カウンセリングで確認したいこと

  • 導入している脱毛機の種類と、自分の毛質・肌色との相性
  • 硬毛化・やけどなどが起きたときの対応(診察・薬代の扱い)
  • コースの有効期限・解約条件・追加照射の料金

※あび皮膚科クリニックは2027年開業予定です。当院での提供メニュー・料金は開業までに確定してご案内します。

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参考情報

本記事は皮膚科領域の一般的な公開情報に基づいて作成しています。個別の治療の判断は、必ず医療機関でご相談ください。

アマデアル亜琵医師(日本専門医機構認定 皮膚科専門医)

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