AGA治療薬を比較|フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルの違いと費用

AGA治療薬を比較|フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルの違いと費用
DERMATOLOGY GUIDE | AESTHETIC DERMATOLOGY
更新日: 2026年9月14日執筆: あび皮膚科クリニック編集部監修: アマデアル亜琵医師(日本専門医機構認定 皮膚科専門医)医師紹介

AGA(男性型脱毛症)の治療薬は名前が似ていて混同されがちですが、働きがまったく違う2系統に分かれます。進行を止める薬と、毛を育てる薬です。

HAIR GROWTH CYCLE 成長期2〜6年かけて太く長く育つ 退行期約2週間で毛根が縮む 休止期数か月休んで自然に抜ける AGAでは成長期が短くなり、太く育つ前に抜ける
毛周期のイメージ図。AGA治療薬は「成長期を短くする原因物質を抑える薬」と「毛の成長を後押しする薬」に分かれます図: あび皮膚科メディア編集部作成(イメージ図であり、実際の構造を簡略化しています)

※本記事で扱う治療の多く(保険適用と明記したものを除く)は自由診療です。費用は医療機関ごとに異なるため、金額は一般的な目安の幅として記載しています。効果の感じ方には個人差があり、特定の結果を保証するものではありません。

目次

AGA治療薬の比較表

薬 役割 費用の目安(月) 主な注意点・副作用
フィナステリド内服 守り: 原因物質DHTの生成を抑え、進行を止める 約3千〜8千円 性機能関連の副作用(頻度は低い)・肝機能。服用中は献血不可。女性・妊婦は服用も接触も不可
デュタステリド内服 守り: フィナステリドより広く酵素を抑える 約5千〜1万円 同上。効果・副作用ともやや強い傾向
ミノキシジル外用 攻め: 毛の血流・成長を後押しする。市販薬もある 約3千〜8千円 かぶれ・かゆみ・初期脱毛(開始1〜2か月で一時的に抜け毛が増える)
ミノキシジル内服 攻め: 毛の血流・成長を後押しする 約3千〜8千円 多毛・むくみ・動悸・頭痛・めまい・初期脱毛に注意。国内ではAGA治療として未承認

知っておきたい3つのこと

  • 効果判定は6か月 — 毛周期の関係で、変化が見えるまで時間がかかります。1〜2か月でやめてしまうのが一番もったいない
  • やめると徐々に戻る — 進行を「止めている」薬なので、中止すれば進行が再開します。続け方・やめどきは医師と設計を
  • ミノキシジルの「内服」は国内未承認 — 国内ではAGA治療薬として未承認ですが、発毛を促す目的で自由診療として用いられることがあります。外用薬より全身に作用するため、むくみ・動悸などの副作用に注意しながら、医師の管理のもとで使用します。安易な個人輸入は避けてください

女性の薄毛は別の治療になります

フィナステリド・デュタステリドは女性には使えません。女性の薄毛(FPHL)や円形脱毛症は原因も治療も異なるため、自己判断で男性向けの薬に手を出さず、診察で原因を確認してください。

※あび皮膚科クリニックは2027年開業予定です。当院での提供メニュー・料金は開業までに確定してご案内します。

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参考情報

本記事は皮膚科領域の一般的な公開情報に基づいて作成しています。個別の治療の判断は、必ず医療機関でご相談ください。

アマデアル亜琵医師(日本専門医機構認定 皮膚科専門医)

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